知っているようで知らない!ビタミンCのこと

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ビタミンCにはさまざまな効果があります。ビタミンCを知り、効率よく摂取して効果を実感しましょう。

ビタミンCとは

ビタミンCとはなんでしょう。いろいろあるビタミンの中で、ビタミンCはある病気がきっかけで発見されました。大航海時代の船員が壊血病(血管がもろくなって臓器から出血がおこり、最後には死に至る病気)で多く亡くなり、新鮮な食べ物の不足を柑橘類で補ったところ、亡くなる船員が少なくなりました。毎日柑橘類を摂取することで壊血病の予防効果が確かめられたんですね。実際には20世紀になるまで、ビタミンC不足が壊血病の要因とはわかっていませんでした。

ビタミンCの化学名はアスコルビン酸(anti- scorbutic acid)。抗壊血病効果を持つ酸という意味です。納得のネーミングです。

ビタミンCの働きと効果

ビタミンCの主な働きは

  1. 抗酸化作用・活性酸素の抑制
  2. 美白・美肌効果
  3. 免疫力を高める

ビタミンCの抗酸化作用により、老化の原因となる活性酸素を抑制して皮膚や粘膜を丈夫に保ちます。人間の皮膚は紫外線の刺激で、チロシナーゼという酵素の働きによってメラニンが黒い色素に変化。 しみやそばかすはメラニン色素の沈着によって起こります。

ビタミンCの効果は

  1. チロシナーゼの働きを抑制する
  2. メラニン色素の沈着を防いで美白効果が期待できる
  3. コラーゲンの合成を助け、しわやたるみを予防する
  4. 鉄の吸収力を高めて、貧血予防になる

活性酸素が原因の白内障の予防効果があるといわれています。

ビタミンCの免疫力を高める効果で、風邪をひきにくくし、風邪をひいても早く治す効果が大。ビタミンCは肝臓の薬物代謝の酵素を活性化し、解毒作用を高める効果もあり。

人間はストレスを感じるとアドレナリンを分泌して血圧や血糖を上昇させて、ストレスの対処をしようとします。アドレナリンを生成する時に多量のビタミンCが消費されてしまうんですよ。ストレスを感じている人は特にビタミンCをしっかりとることが大切です。

必ず摂取が必要なビタミンC

ビタミンCは体内で合成することができないため、野菜や果物などの食べ物やサプリメントで補わなければいけません。

ビタミンCは黄色で酸っぱいというイメージが先行していますが、実際は透明で味はありません。ビタミンCというとレモンやオレンジなどの柑橘類を思い浮かべるため、黄色で酸っぱいイメージを持っている人が多いようです。

ビタミンCが不足するとどうなるかは、前述の「ビタミンCの効果と働き」と逆のことがおこります。ビタミンCを過剰摂取(1000mg以上を一度に摂取した場合)すると、もっとも一般的な症状は、「吐き気」「下痢」「腹痛」です。1000mg未満では特に過剰による症状はありません。必要以上に摂取したとしても尿中に排泄されますので心配はありませんよ。ビタミンCの1日に必要な摂取量の推奨量は、男女ともに100mgです。

ビタミンCは水溶性ビタミンのため水に溶けやすい性質があります。ジュースなどにしてそのまま摂取する場合は問題ありませんが、調理して摂取する場合にはちょっとした工夫が必要です。

  • 野菜や果物を洗う際に長時間水にさらさない
  • 茹で野菜にせず蒸し野菜にする
  • スープなどにする

食品100gあたりにビタミンCを多く含む食品は、多い順に赤ピーマン、黄ピーマン、ゆず(果皮)、アセロラジュース、パセリ。

アセロラジュースを100cc取ることは簡単ですが、パセリを100g食べるのは至難の業です。いくらビタミンCを多く含む食品だとしても、調理してたべられるもので摂取する必要があります。食品で取ることが難しい人はサプリメントも活用しましょう。

ビタミンCを効率よく摂取すると、肌もきれいに体も健やかになります。上手に生活に取り入れて、いつまでも若々しく、きれいをキープしましょう。

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