「赤ら顔」とはその通り、顔が赤くなる症状。
頬などの皮膚が薄いところは毛細血管が透けて見えるので血の流れが見えやすい部分。
何らかの原因で毛細血管が拡張しやすく頬や顔が赤くなってしまう症状を赤ら顔といいます。
…では、赤ら顔になりやすい人の特徴とは何でしょうか。
赤ら顔になりやすい人の2つの特徴とは
顔がほてりやすい人には大きく分けると2つの特徴があります。
- 急激な温度差に対応できない人
- 皮膚が薄い人
毛細血管の拡張は、自律神経の乱れからくるもの。
冬の外気に当たると寒さで体温低下するのを防ぐため毛細血管が拡張します。
暖かい室内に入るとより血管は拡張され…自律神経が乱れているとそれを上手くコントロールすることが出来ません。
その結果、赤ら顔の原因に。
また、皮膚が薄い人は血管が透けて見えるので赤ら顔になりやすい特徴があります。
ピーリングをし過ぎている、洗顔の時に手でゴシゴシしてしまう人も赤ら顔になりやすいです。
冬の悩み!赤ら顔・ほてりの対策をしよう
では、どんな対策をすれば顔の赤みを解消できるのでしょうか。
特徴に合わせて対策方法がありますので見てみましょう。
【急激な温度差に対応できない人への対策】
~頬を手で暖めよう~
急に温度が変わることで頬が赤くなってしまう人には…
寒い場所から暖かい場所に移動する前に、頬を手で包んでゆっくり暖めるのがオススメ。
そうすることで、急に毛細血管が拡張するのを軽減してくれます。
【皮膚が薄い人への対策】
~洗顔のときゴシゴシするのをやめよう~
皮膚が薄い人は、敏感肌で少しの刺激でトラブルになってしまいがち。
これ以上肌に負担をかけないよう、スキンケアを見直す必要があります。
例えば洗顔のとき、泡を十分立てず手でゴシゴシしてしまうのは皮膚を薄くする原因に。
また、ピーリングなどをし過ぎるとターンオーバーが乱れ、健康な肌が育たなくなってきます。
ピーリングをする場合は週に1回を目安にして下さい。
体温と外気の温度を意識することで、血管の拡張を防ぐことが出来ます。
また、自分の肌の特徴を知って対策することで今まで悩んでいた赤ら顔とサヨナラ出来るかもしれませんので試してみて下さいね。